2025/11/14 06:00
今回は、少し珍しい「ひし形」のプレート型表札をご紹介します。
ベースにはサンダー仕上げのステンレスを使用し、上からマットブラックのデザインプレートを重ねた立体構造。
中央の切り文字部分を少し浮かせることで、陰影が生まれ、シンプルながらも存在感のあるデザインに仕上げました。
取り付けは両面テープと接着剤を併用する方法。
壁に穴を開けず、スマートに取り付けられるのも魅力のひとつです。
元の表札跡を隠す形状でオーダーメイド制作
今回のご依頼は、「中古物件を購入した際に、以前のひし形表札を外したら跡が残ってしまった」というお悩みから始まりました。
その跡を隠しつつ、家全体の雰囲気になじむデザインにしたい、というご要望に合わせて、
一回り大きいサイズのひし形プレートで製作しています。
既存の形や跡に合わせてデザインを調整できるのは、オーダーメイドならではの強みだと思います。
“問題を隠す”だけでなく、“住まいの個性を引き立てる”デザインに生まれ変わりました。
デザインのこだわり
右側の幾何学模様は、規則的な円と直線を組み合わせたモダンパターン。
シルバーとブラックのコントラストが美しく、
番地もデザインの一部としてさりげなく取り入れています。
切り文字は少し浮かせて取り付けることで立体感を演出しました。
まとめ
リフォームや中古物件の表札交換では、「既存の跡をどう隠すか？」が悩みどころ。
そんな時こそ、オーダーメイドで形状やサイズを自由に調整できるプレート型が活躍します。
ひとつとして同じ壁はないからこそ、
「家に合わせてつくる」ことが、何よりのデザインになるのだと思います。
ご相談はお気軽にお問い合わせください。
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