大円商店 オーダーメイドのステンレスアイアン表札・アイアン家具の通販

2025/02/06 06:00

こんにちは。当店で取り扱っている表札の多くは、文字を浮かせて取り付ける「ピンタイプ」の仕様です。
この記事では、「ピンタイプ」の表札をご自身で取り付けたい方に向けて、必要な道具や手順、注意点を詳しく解説します!




ピンタイプってどんなもの?

ピンタイプとは、表札の裏面に2~4本のピンがついており、壁に開けた穴に差し込んで取り付ける方式のことです。
ご注文いただくお客様の多くは新築戸建てを建築中の方で、外構工事のタイミングで業者さんに取り付けを依頼されるケースが多い印象です。

でも中には……

・表札が届く前に外構工事が終わってしまった

・今住んでいる家に新たに表札を取り付けたい

・今の表札を交換したい

という方もいらっしゃいます。
そんな時は、業者に依頼するか、自分で取り付けるかの2択になります。

実はこのピンタイプ、コツを押さえればご自身でもしっかり取り付けられます!
この記事では、初めての方にも分かりやすいよう、順を追って取り付け方法を解説していきます。




準備するもの(道具一覧)

まず、以下の道具をそろえておきましょう。

・3mmのドリル(商品によっては4mm。説明書に記載あり)※ドリルはホームセンターでレンタル可能な場合もあります。

・ペン

・定規

・ハンマー

・当て布(タオルなどを厚く折りたたんだもの)

・ストロー

・マスキングテープ

・ポンチ(なければ釘1本)

・屋外用の多用途接着剤(壁の材質に合わせて)




取り付け手順


① 型紙を貼り、ピンの位置に目印をつける

商品に同封している原寸サイズの型紙を、取り付けたい壁に貼ります。
型紙の折り目をしっかり伸ばして貼り付けてください。
位置と角度をよく確認して、ベストな取り付け場所を決めてください。

型紙にはピンの位置に小さな穴が空いていますので、そこにペンなどで印をつけます。


② 型紙を外し、ドリルで穴を開ける
最初に①で付けた印の位置と表札のピンの位置が合っているかを必ず確認してください。
印をつけた場所にドリルで穴を開けます。

穴を開ける前にポンチ(小さなくぼみを作る道具)で軽く凹みを付けておくとドリルがずれにくくなります。
ポンチがなければ、釘やネジなどで代用しましょう。
表札は壁にピッタリ付けてしまうと立体感が失ってしまうので、壁から少し離して付けるようにしてください。

💡 穴の深さについて
ピンは最低でも15mm以上差し込む必要があります。あまり浅いと落下の原因になりますのでご注意を!
浮かせる距離は10~15mmくらいがおすすめです。

また、ピンが穴の奥まで届いている状態で無理に押し込むと表札が変形する恐れがあります。
少し深めに穴を開けておくのがおすすめです。


③ 穴に接着剤を入れ、表札を差し込む
穴に削りカスが詰まっていればストローで吹いて除去し、接着剤を適量入れます。

✅ 接着剤の目的は
1."表札を固定する"
2."雨水が穴から壁の中に入らないようにする"

接着剤の量は、少なすぎず、若干あふれるくらいがちょうどよいです。溢れた分はあとで拭き取ればOK!
おすすめの接着剤:セメダイン 超多用途接着剤 スーパーX https://x.gd/fvE9A
こちらを使えば大体の外壁には適用しています。 
はみ出した接着剤は最後に綺麗に拭きあげても穴の縁に少し残ります。
接着剤の色はクリア、ブラック、ホワイトがありますが、壁か表札の色に合わせるでも良いですし、目立ちにくいクリアでも良いと思います。無難はクリアですね。


接着剤を入れたら、当て布をした上でハンマーで優しく叩き、表札を差し込みます。
布が薄いとキズになるので、必ず厚めに折りたたんで使ってください。
手で軽く叩いて入る場合は、ハンマーは使わなくても大丈夫です。

✅スムーズに入っていかない場合は、無理に押し込まず穴を少し拡張してください。

✅表札は壁にピッタリ付けてしまうと立体感が失ってしまうので、壁から少し離して付けるようにしてください。10~15mmくらい離すのがおすすめです。



④ 差し込み具合をチェックする
表札が均一に差し込まれているか、定規で計測します。
定規で計測するのも大切なのですが、必ず目視でも違和感がないことを確認してください。

ボコボコした壁の状態などは定規では計測できない場合もありますので、その場合は目視だけでOKです。
正面、横、斜めあらゆる角度から見て、違和感がないことを確認します。


⑤ はみ出した接着剤を綺麗に拭きあげて完成

布や綿棒で慎重に接着剤を拭き取ります。
表札本体に接着剤が付かないようにご注意を!



最後に注意しておきたいこと

✅接着剤が完全に乾くまで表札には触れないように! もし重みで傾いてしまう場合は、マスキングテープで一時的に固定しましょう。

✅穴の位置がずれてしまったら、無理に押し込まずに穴を少し広げて調整してください。

✅雨のかかる場所に設置する場合は、接着剤でしっかり防水処理を行ってください。



おわりに

ピンタイプの表札は、ちょっとした道具と手順さえ分かっていれば、DIYでも十分に取り付け可能です!
焦らず、安全第一で作業を進めてくださいね。

もし不安がある場合は、DIYが得意な方に相談したり、業者さんに依頼するのも良い方法です。
不明な点がありましたら、いつでもお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください!

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