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今回は三河杉を使った本棚の制作事例をご紹介です。

先日、とある学校の研究室へ本棚を２点納品させて頂きました。

夏の終わり頃にお問い合わせを頂き、少しずつ準備を進め無事年内に収めることができました。

元々はスチール製の棚が使われていたのですが、一気に雰囲気が明るくなり、とても優しい印象の空間になったと思います。

心地いい空間作りは精神的にも良い影響があると思っています。より良いデスクワークが出来ることでしょう！

今回、転倒防止のために壁への固定が必須だったので、アンカーを打ちしっかり固定しています。

当店では家具の製作から設置まで承っております。

入れ替えで不要になった家具の撤去も対応可能です。

収納する物が決まっているので、それに合わせた高さで制作。

市販で希望にピッタリなサイズの棚って意外とありそうで無いですよね。

今回、杉の赤身を使いました。

杉という木は、木の中心の方は赤く、その周りは白くなっていて、同じ木でも色がハッキリと別れているのが特徴です。

赤身は白い部分（しらた、辺材などと言われています）よりも耐久性があるため、屋外や家の床下には赤身が良いとされていますが、本棚であればそこまで厳密に分ける必要はありません。

ですが個人的にはアイアンには杉の赤身がよく合うと思っています。

アイアンの冷たい無機質な質感と赤身の温かい色合いはとても相性が良いです。

設置するお部屋のデスク類にも杉が使われていたので、その色味に合わせたというのもあります。

大円商店ではご希望に合わせたアイアン家具を１からお作り致します。

制作から設置まで一貫して承っております。お気軽にお問い合わせください。